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テクノとうどんの親和性について

テクノに合わせてうどんをこねる コシのある謎イベント「テクノうどん」に行って踏んでみた - ITmedia ニュース
これ見た。見た瞬間くっそ!と思った。今日はそのくっそ感の内訳を問う。

・タイトルがずるい
テクノうどん。出オチ感がすごい。テクノっていうと四つ打ちズンドコクラブサウンドを想起するんだけどそこに掛けるのがうどん、つるんともちもち大変おいしい物体。だがテクノ全然関連ない。関連ないよ!なぜテクノとうどんを掛けた!テクノうどんとは何だ!俄然興味が沸く。ずるいとおもう。

・内容がずるい
ディスコクラブにブルーシートを敷き入場時に渡されるうどん生地をテクノミュージックにあわせて踏む。テクノっていっても様々なジャンルに分岐するので一概には言えないけど、わりかしダンサブルな速度のものが多いのでうどん踏みしだくのに適してる。イメージとしてはノリの良い音楽で縦揺れが心地いい速度、BPM140~150くらいを想像。ついでにうどんを踏んでる大将を想像するとテンポ良く踏んでくれて良い。さらに脳内大将にBGMとしてテクノを与えるとすごく楽しいのでたびたび妄想していきたい。想像するだけでおもしろすぎてずるい。

・敷居の低さがずるい
テクノやらディスコクラブになじみがないと踊るのが恥ずかしかったり、クラブって聞くだけでドラッグや暴力などネガティブなイメージを思い浮かべて敬遠しがちだけど「踊りながらうどんをつくる(しかも食べれる)」イベントにしてしまうことにより地域の催しレベルの親しみやすさに落とし込んでいる。踊り方がわからなくても足元のうどんを踏めばいいのだ。しかも怖そうなおにいさんやきれいなおねいさんもみんなそろってうどんを踏んでいる。たのしい!ずるい!

・食欲を煽るのずるい
自分で踏みまくったうどんをその場で調理してもらい食べることができる。ひたすら踊るとあたりまえに腹は減るんだけどクラブのフードは高い。一般的なファストフードの2~3倍くらいする強気な価格設定なのに出てくるものは大概ショボい。場所によってはフードの提供すらしていないところもある。しかしテクノうどんは違う、その場でうどんが食える。しかも調理が完了するとアナウンスで呼ばれるとのこと、便利!重厚なテクノサウンドがドンツクドンツクいってるなかで突然○番でお待ちのお客様~とかマイクで呼ばれる。すごい、うどんでマイクパフォーマンスも可能だなんて思わなかった。ずるい!

・総評としてギャップがずるい
テクノミュージックの重さとうどんの軽さから始まり関心をそそるものすべてにものすごいギャップが仕込まれている。ギャップというより全く関連性のないものをうまくまとめあげた結果とんでもねえおもしろさに昇華。すごくセンスとバランス感がいいとおもう。テクノうどん。テクノそばよりテクノうどんのほうが爆発力あるし、ハードコアうどんよりテクノうどんのほうが興味そそる。”テクノ”と”うどん”だからおもしろいのであって、この絶妙なギャップとセンスとバランス感のうえに成り立つテクノうどんというイベントはものすごくずるい。

元は風営法のダンス規制に反して立ち上げたイベントらしい。こういうポジディブに斜め上を貫通してくるイベントは楽しいしもっと増えるべきだとおもう。もう全方向でずるい。
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浅野あわわ

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